ワークショップ2025冬 第５回のまとめ

• 体のひねり：足を広げ膝を曲げ、両手で膝を内側から押しながら肩を内側に入れる
• 肩のストレッチ：肩を前、上、後ろで伸ばす
• 首のストレッチ：首を横に倒す、首を抑え斜めに倒す、首を回す
• 顎を落として口を大きく広げる
• 口角のストレッチ（外側⇄内側）
• 舌回し、舌伸ばし：できるだけゆっくり遠くを回す、上を向いて舌を上に伸ばす

• スッ・スッ・スー：リズムよく行い、体の中でブレーキがかからないように
• 息を4拍・8拍・12拍で伸ばす：息が揺れることのないよう、最後まで使い切ることを目指します
• クレッシェンドとディミヌエンド：綺麗な山・谷を描きながら、ちょうど使い切ることを目指します
• (声を出さない)リップロール：目的は唇を震わせることではなく、一定の息を出し続けること。できない人は“できているつもり”で構いません。

• グーチョキパー：常に右手（左手）が勝つようにリズムよく変える
• 三角形・四角形：右手で三角形、左手で四角形をリズムよく描く
• あっちかな・こっちかな：左手の小指と右手の親指を同時に伸ばし、リズムよく入れ替え
• ジャンプで２拍３拍：腕と足の開きを２拍と３拍でずらします
• 歌いながら後出しジャンケン：1回の結果に一喜一憂せず、間違えても止めずに続ける
• 早口言葉：ちょっと考え方を変えるとやりやすくなったりします
• 一つのことに固執すると、全体がうまく行かなくなります

このワークショップの4つのキーポイント：

• 発音で舌は動かす必要がありますが、不要な力（特に顎下・舌根周りの押し返し）は抜きたいところです。
• 顎の下を指で上方向に押さえます（上に押すのがポイント）。
• その状態で歌う／発音する際に、顎下が指を「押し返してくる」なら、そこがブロック（過緊張）になっています。

• 舞台進行・出番の段取り
  　→ 歌声の部での出番は「メリー・ウィドー・ワルツ」の間奏です。ハミングできる方はハミングしながら入ってきてください。
• 本番想定のマインドセット
  　→　本番は一発勝負です。1回目に歌う時を大切にしましょう。
• コンディショニングのタイミングについて
  　→ 出番の前にいつ・どこで・どれくらい温めるかを各自で設計しましょう。
  　　→　発声練習：歌う３０分前くらい、ストレッチ：２時間前くらいが目安（個人差はあります）
  
• 曖昧さをなくし、一緒に言葉を立てる
  　→　迷った顔・迷った音・迷った入りをしないことを徹底。
  　　→ 「隣の人と同じタイミングで喋って」「電波を出し合います」
  
• 舞台では最大限、安全に配慮しましょう
  　→ 当日に段取りは必ず確認しますが、怪我のないように最大限の注意を払っていきましょう
  

繰り返しになりますが YouTube などでオリジナル音源をよく聴き返し、曲の全体像を確実に把握しましょう。曲を知ることが演奏への近道です。

曖昧さをなくすために、確認を徹底しておきましょう。どうにもならないところは歌わない、なども一つの方法です。

• 12月29日、1月3日のリハーサルは14:00~17:00です。14:00に音が出せるようにいらしてください。
• 1月2日に最後の補講を行います。イタリア語が不安な方はぜひいらしてください。
• 3階席のチケットを1割引きでお譲りします。販売にご協力ください。満席の文化会館でみなさまの歌唱を響かせましょう。
• ご質問はメールでも直接でもどうぞ。ワークショップ内、またはメールでお答えします。みなさまにとって有意義な場にしていきましょう。