ワークショップ2017夏 第3回のまとめ

YMSA発声・歌唱ワークショップ2017夏 第3回のまとめ》

 

内容は前回と同じことが沢山ありますが、注意点は全て更新しています。1、2日目のまとめと見比べてみてください。

 

ストレッチ 20分

  ストレッチは体の隅々まで血流を良くするために重要です。怪我をなくし、パフォーマンスを上げます。ぜひ日常的に行うように心がけましょう。

 

 ・体ひねり

   体の中で一番大きい部類の筋肉に刺激を与えます。ストレッチは末端ではなく中心から。

 ・肩を前で伸ばす、肩を上で伸ばす、肩を後ろに伸ばす

   該当の筋肉が、他のどの筋肉につながっているかを意識できるといいでしょう。

 ・首を横に倒す、首を抑え斜めに倒す、首を回す

   首は最重要ですが、そればかり意識してはいけません。

    体がポカポカしてから辿り着くようにしましょう。

 ・顎を大きく広げる

   口は大きく開けることも、小さく開けることも必要です。

    いつでも好きなように動かせるよう、日常的にほぐしていきましょう。

 ・口を大きく広げ《口角を外側に↔︎口角を内側に》

   顔をすっきりと見せるのにも有効な運動です。

 ・舌を口の中で回す

   舌は非常に複雑な筋肉の集まりです。ゆっくりと丁寧に行うことで、全てを起こしましょう。
     滑舌をよくする効果もあります。

 ・横隔膜ストレッチ【最重要】

   息を限界まで吸って、そこから(ゆっくり!)さらに3回吸おうとする

     吸うときには使う筋肉は横隔膜です。いつでもほぐれている状態をめざしましょう。

   息を限界まで吐いて、そこから(ゆっくり!)さらに3回吐こうとする

     限界まで吐くときにお腹の中がキュッと持ち上がるのを感じれますか?

      無理をしないよう、いつもゆっくりとほぐしましょう。

 

 

ブレストレーニング 20分

  どのように正しいフォームを覚えたとしても空気の流れが変われば、フォームは動いてしまいます。呼吸を支配することは声を支配するために最も重要です。

 

 ・鼻息を吐く

   喉から音がする鼻息は喉頭蓋が閉じようとしている鼻息です。その状態ではいい声が出ません。

 ・スッ・スッ・スー

   息を吐き切れば勝手に息は入っていきます。

    頭で考えず、体がどのように反応しようとしているかを感じてみましょう。

 ・4拍、8拍、12拍で息を伸ばす

   一定の時間で息を使い切るのが目標です。息は吐き切ることが大事です。

     慣れてきたら、繰り返しながら、邪魔をしているところがないか、いつも探しましょう。

 ・クレッシェンド、デクレッシェンド

   いかに淀みなく息を変化できるか、体はどのように動きたがっていますか?

 ・リップロール【最重要】

   息は後半ほどたっぷり、と意識して初めて一定に息を出すことができます。

     息を一定に出せると声を安定して出せます。

 

脳のトレーニング 10分

 歌で大切なことは、思考を止めないことです。

   間違えたときにリズムを崩さずに続けられるよう訓練しましょう。

 ・後出しじゃんけん

   勝ち負けによって思考が停止しないように気をつけましょう。

 ・三角形、四角形

 ・ジャンプで2拍子3拍子

 ・ずれて文字書き -new-

   「あーいーうーえーおー」の「い」と喋っているときに「あ」の文字、「う」のときに「い」の文字というふうに、口と手をずらします。


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発声・歌唱 60分

 ・【息の通し方の練習】リップロールで発声練習【最重要】

   音が動いたり、高い音になっても唇の振動が止まらないように。

    ブレーキをかけないことを心がけ、声のことを極力考えないようにします。

 ・【息の通り道の練習】"ng"の子音つけた練習(”んが”という発音で発声練習)【最重要】

   口をしっかりと開け、顎が動かないように練習すると効果的です。

     舌の動きを出来るだけ小さくします。そのためには上に開く意識が重要です。

 ・【声門閉鎖の練習】日本語は母音から言葉が始まるときにほぼ必ず声門閉鎖が起きています。

   声に芯がないと感じるところは、

    「秋谷」「池田」「浦賀」「恵比寿」「大津」のような言葉で歌う練習をしましょう。

 ・【脱力の練習】【最重要】

   顎の下奥が硬くならないように、声を出しましょう。

     力の抜き方がわからないときは、わざと力を入れてみましょう。

  ※喉について詳しく知るには「喉ニュース」がとても参考になります。

    喉ニュースhttp://aidavoice.exblog.jp

 

【となりのトトロ】【さんぽ】

  どのように発音すると顎の下が反応するでしょうか。それが起こらないよう、リップロール、「ng」の発音でしっかりと確認しましょう。

【崖の上のポニョ】

  最初の「ポ」の発音で息が止まらないよう気をつけましょう。発音ははっきりいうことが大切ですが、強くいうことが大切ではありません。

  合いの手を入れるときは、何に対して合いの手を入れるのか、また、それとは逆にどのように合いの手に受け渡すのか、気持ちを繋げましょう。
【君をのせて】

  「が」の発音には”濁音”と”鼻濁音”があります。言葉の途中に出てくるとき、主語を表す助詞の「が」は鼻濁音です。丁寧に発音しましょう。

【美女と野獣】

  息をたっぷり出しながら音に入ります。「あ」という前に息を止めているところがないかチェックしましょう。

【ハイ・ホー】

  暗譜で歌える方は、暗譜で歌っていただきます。自信を持って歌えるよう、本番までに間違いを恐れず、どんどん試していってください。

 

【ご自宅では

  暗譜をするには、文字と歌を覚えるだけでは足りません。どのような気持ちでその部分を歌うのか、全ての箇所に気持ちが乗るように暗譜をしましょう。

 

【その他】

 

 

  ・演奏会当日は昼食のお弁当をご用意いたします。