《世界で活躍する若きマエストロたちの、熱き五日間がここ横須賀で》
よこすかオペラマスタークラスは、世界でも最先端のオペラ教育を実現すべく、今まさに世界で活躍している若きマエストロを招聘し、世界の技術を学んでいただきます。
このような、素晴らしいマエストロたちと学べる機会は他にありません。
しかも、よこすかオペラマスタークラスは、コンサート会場で、聴衆を前にして行われるコンサート形式。ご自身の実力を試すのにも適していますし、他の受講生のレッスンを見ることで、さらなるレベルアップが期待できます。
※聴講(鑑賞)用チケットのお申し込みはこちら
【日時/会場/講師】
①2019年6月8日(土)
メルキュールホテル横須賀 5F パリの間
講師 脇園彩(メゾソプラノ)
②2019年7月26日(金)
メルキュールホテル横須賀 5F パリの間
講師 斎藤優奈(*コレペティートル)
③2019年8月13日(火)
ヨコスカベイサイドポケット
講師 園田隆一郎(指揮者)
④2019年9月8日(日)
ヨコスカベイサイドポケット
講師 加藤のぞみ(メゾソプラノ)
⑤2019年10月22日(火・祝)
ヨコスカベイサイドポケット
講師 坂口裕子(ソプラノ)
*コレペティートル:オペラ・バレエを専門にコーチング、リハーサルなどを行うピアニスト
(会場は全て、京急汐入駅下車 徒歩1分 JR横須賀駅下車 徒歩8分)
※全日 9:30開場 9:50開始 16:10頃終了予定(途中休憩あり)
【受講料/聴講料】
《受講料》 1回 10,000円(最大10名 / 演奏会形式 / 30分の公開レッスン)
※各回定員に達し次第受付終了
《聴講料》 1日券 2,500円/学生 1,000円(各回申し込み先着300名)
(またはYMSAコンサートクーポン1枚)
5日通し券10,000円
(またはYMSAコンサートクーポン4枚)
※聴講は同日、何度でも入退場可能です
【受講資格】
基本的にどなたでも受講できますが、先着順にYMSAで音楽学歴を元に選考をさせていただきます。
録音をYoutubeにアップなどをしてURLをお送りいただければ、選考の参考にさせていただきます。
【申し込み】
《受講》
このページの下段、「申し込みフォーム」よりお申し込みください。
《聴講》
かんたんWEB予約、または、よこすかピアノスタジオにて、チケットをお求めください。
【マスタークラスとは】
オペラの教育現場では、通常のレッスンがマンツーマンで行われるの対し、マスタークラスは通常、現役で活躍する演奏家が、公開形式でレッスンを行います。それにより、自身がレッスンを受けることによる問題点の解決、技術の向上のみならず、他の演奏家のレッスンを客観的に観ることで、普段とは違った気づきを得ることができます。
特に、よこすかオペラマスタークラスは、世界の第一線で活躍する講師陣によるもので、世界を見据えたレッスンにおいて、他では得られない貴重なアドヴァイスを得ることができるでしょう。
また、コンサート形式で行われるため、演奏する側としての経験はもちろん、オペラ愛好家にとっても、聴講生として一風変わったコンサートのように楽しむことができます。
横須賀がオペラの最先端を目指す上で、はじめであり、とても大きな第一歩、お楽しみいただければ幸いです。
※聴講(鑑賞)用チケットのお申し込みはこちら
6月8日講師
脇園 彩 (メッツォ・ソプラノ)
東京芸術大学卒、2013年に同大学院修了。同年、文化庁の奨学金を得てイタリア・パルマ音楽院に留学した。 14年、同国ペーザロで開かれるロッシーニ音楽祭での歌劇《ランスへの旅》で、イタリアデビューを果たす。同年、世界中から有望な若手歌手が集まるミラノ・スカラ座アカデミーの研究生に合格し、2年間の研鑽を積んだ。15年にはロッシーニの歌劇《チェネレントラ》でスカラ座の舞台にも立った。日本国内では、17年に藤原歌劇団の歌劇《セビリアの理髪師》の主役ロジーナを演じ、精密な技巧と多彩な表現力が絶賛された。ボローニャやトリエステなど、イタリア各地の歌劇場でキャリアを積む、いま最も注目されている若手メゾソプラノ。 現在もM.Devia、B.M.Casoniの下で研鑽を続けており、これまでに、柏原奈穂、高橋大海、荒牧小百合、福島明也、森島英子、L.Capilupi、G.Panzaの各氏に師事。R.Bruson, L.D'Intino, J.D.Florez, S.Ganassi, L.Nucci, R.Raimondi, V.Scalera, L.Serra, J.Vaughan, A.Zeddaの各氏によるマスタークラスを受講。
7月26日講師
斎藤優奈 (コレペティートル)
*コレペティートル:オペラ・バレエを専門にコーチング、リハーサルなどを行うピアニスト
M.フレーニ・ベルカント・アカデミーを経てパルマ音楽院を最高点と賞賛を得て修了後、スカラ座アカデミーを首席で修了。 これまでに、モデナ歌劇場やスカラ座での研修の他、Aslicoコモ歌劇場《ファルスタッフ》、ロヴェレート歌劇場《蝶々夫人》《トロヴァトーレ》、アンマン・オペラ・フェスティバル《ボエーム》、バーリ・ペトルッツェッリ歌劇場《レクイエム》(ヴェルディ)《ワルキューレ》(S.A.レック氏指揮)等のプロダクションと契約。 チロル音楽祭においても、G.クーン氏の指揮する多くのワーグナー作品や、T.チェッケリーニ氏指揮《椿姫》《ミゼ・アン・アビュメ》 及びM.ギュットラー氏指揮《パルシファル》など多くの公演に携わっている。 若手歌手のための研修所講師としては、スポレート実験歌劇場、スカラ座アカデミーにて、ブルゾン、セッラ、ディンティーノ、など、多くのマスタークラスの伴奏や、コーチングにあたる。 2019年秋よりエッセン・アアルト歌劇場、ドルトムント歌劇場、ヴッパータール歌劇場、ゲルゼンキルヒェン歌劇場にて2年間研鑽を積む予定。 ピアノを長尾洋史、コレペティツィオンを森島英子、R.コルテージの各氏に師事。
8月13日講師
園田隆一郎 (指揮者)
2006年、シエナのキジアーナ夏季音楽週間《トスカ》を指揮してデビュー。翌年、藤原歌劇団《ラ・ボエーム》を指揮して日本デビューを果たす。同年夏にはペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル《ランスへの旅》を指揮し、その後もカターニアのベッリーニ大劇場、ボローニャ歌劇場、ジェノヴァ歌劇場、トリエステ歌劇場、フランダース・オペラ、びわ湖ホール、日生劇場、読売日本響、東京フィル、日本フィル、京都市響、大阪フィル、大阪響、日本センチュリー響など、国内外のオペラへの出演やオーケストラとの共演を重ねている。 2019年は藤原歌劇団《ランスへの旅》、日生劇場《トスカ》をはじめ、オペラ公演および演奏会に出演予定。交響曲とオペラの両分野で今後の活躍が期待されている指揮者の一人である。 東京藝術大学音楽学部指揮科、同大学大学院を修了。遠藤雅古、佐藤功太郎、ジェイムズ・ロックハート、ジャンルイジ・ジェルメッティ、アルベルト・ゼッダの各氏に師事。 2005年第16回五島記念文化賞オペラ新人賞。2017年度第16回齋藤秀雄メモリアル基金賞。藤沢市民オペラ芸術監督。
9月8日講師
加藤のぞみ (メッツォ・ソプラノ)
パルマ国立音楽院を経て、2016年バレンシア歌劇場Palau de les arts Reina Sofia直属の若手歌手育成プログラムCentre perfeccionament Placido Domingoにて《シッラ》チェーリア、《真夏の夜の夢》ハーミアなどで出演。同劇場シーズン公演《蝶々夫人》スズキ、《月の世界》リゼッタ、《皇帝ティトの慈悲》アンニオ、18年ビルバオ《ノルマ》アダルジーザなどで出演。 イタリアでも16年ピアチェンツァ歌劇場《蝶々夫人》スズキ、17年モデナ歌劇場《ファウスト》ジーベル、ヴァッレ・ディトリア音楽祭《コジ・ファン・トゥッテ》ドラベッラ(F.ルイージ指揮)、19年モデナ歌劇場《アンドレア・シェニエ》ベルシなどに出演。 20年にはCentre perfeccionament Placido Domindo10周年記念コンサート(プラシド・ドミンゴ指揮)に出演予定。 第43回イタリア声楽コンコルソミラノ大賞。 バレンシア在住。二期会会員。
10月22日講師
坂口裕子 (ソプラノ)
愛知県立芸術大学音楽学部卒業・桑原賞受賞。京都市立芸術大学大学院修了・大学院賞受賞。文化庁新進芸術家海外留学制度在外研修員として渡伊。ミラノ・G.ヴェルディ国立音楽院を満点・最優秀でディプロマを取得。伊・リッソーネ市音楽コンクール優勝等。2010年から現在、伊・ベルガモでのオペラ《ランメルモールのルチア》ルチア役でデビューし、その後も数々の主役を演じ好評を博す。兵庫県川西市みつなかオペラ《清教徒》等の主役を好演。2014年NHK-FMリサイタル・ノヴァ、2015年NHKナゴヤニューイヤーコンサートに出演。藤原歌劇団他共同制作公演オペラ《ドン・パスクワーレ》ノリーナ、藤原歌劇団公演オペラ《ルチア》ルチア、《ドン・ジョヴァンニ》ドンナ・アンナを演じた。日本オペラプロジェクト《夕鶴》つう、日本オペラ協会創立60周年記念オペラ《静と義経》静御前を演じた。2019年9月6,8日には、藤原歌劇団公演《ランスの旅》コルテーゼ夫人役が決まっている。JSOより支援を受け活動。平成26年度坂井時忠音楽賞受賞。平成30年度兵庫県芸術奨励賞受賞。藤原歌劇団団員。日本オペラ協会会員。武庫川女子大学非常勤講師。
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