🤸 ストレッチ 20分
なぜストレッチから行うのか:発声はスポーツと同じで、筋肉を常に反応しやすい状態にするため
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体のひねり:足を広げ膝を曲げ、両手で膝を内側から押しながら肩を内側に入れる
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肩のストレッチ:肩を前、上、後ろで伸ばす
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首のストレッチ:首を横に倒す、首を抑え斜めに倒す、首を回す
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顎を落として口を大きく広げる
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口角のストレッチ(外側⇄内側)
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舌回し:できるだけゆっくり遠くを回す
顎関節症に注意、顎先が首に近づかないように
ストレッチ中は呼吸を止めないことが重要です
体の中心 → 歌に必要な細かい筋肉へと順に近づけていくことが大切です
🫁 ブレストレーニング 15分
声を出すのに最も重要なのは、息を自在に操れること。息が思い通りに使えなければ、声も思い通りには出ません。
過呼吸の症状でふらついたりする可能性があるため、座って行うなど安全に配慮してください。
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スッ・スッ・スー:リズムよく行い、体の中でブレーキがかからないように
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息を4拍・8拍で伸ばす:息を使い切ることを目指します
🧠 脳のトレーニング 10分
歌を歌うには、複数の要素を同時に処理する能力が重要。うまくいっている時の頭の状態を探します。
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グーチョキパー:常に右手(左手)が勝つようにリズムよく変える
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三角形・四角形:右手で三角形、左手で四角形をリズムよく描く
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後出しジャンケン:「ジャンケンポンポン」のリズムから遅れないように思考を止めない
🎵 発声 15分
このワークショップの4つのキーポイント:
今回のテーマは①息の通り方:リップロールで息の通り道を確認し、体のブレーキを取り除く練習。
リップロールは声帯が乾きやすい・息が口に逃げやすい欠点もある
息が減ったところで止まりやすい
顎の力みを取る・一定の息を出すための重要な練習
🎤 歌唱 50分
リップロールなどを使い、まずはブレーキのかからない声を目指します。
声が出しにくいところがあったら…
① リップロール
→
② 母音(あいうえお)
→
③ 歌詞
- 前奏や間奏でも表情を大切に
- 譜面を見る角度でも息がブロックされることがあるので注意
🏠 ご自宅では…
今回は、楽譜の中で実際に歌う箇所を確認しました。イタリア語など慣れていない部分については、今後ワークショップの前後15分(後述します)や補講で詳しく解説・練習していきます。
まずは YouTube などでオリジナル音源をよく聴き返し、どの部分を歌うのかを確実に理解してください。歌詞が読みにくいところは、最初はドレミやラララで練習して構いません。高い音が出にくい場所はリップロールで練習すると効果的です。
第3回のワークショップからは 9:10〜9:25 と 11:35〜11:50 にイタリア語の発音練習を行います。興味のある方はどうぞご参加ください。
📌 その他
- 3階席のチケットを1割引きでお譲りします。販売にご協力ください。満席の文化会館でみなさまの歌唱を響かせましょう。
- チラシ、チケットを掲示できる場所をご存知の方はお知らせください。よく通う飲食店など、ぜひ話をしてみてください。
- ご質問はメールでも直接でもどうぞ。ワークショップ内、またはメールでお答えします。みなさまにとって有意義な場にしていきましょう。